『九州産業大学×QTnet』ローカル5Gを利用した共同研究を本格稼働
2022年12月7日
株式会社QTnet
九州産業大学(福岡市、学長:北島己佐吉 以下、九産大)と株式会社QTnet(本店:福岡市、代表取締役社長:岩﨑和人)は、九産大キャンパス内に構築したローカル5G環境を利用した共同研究を2022年12月から本格稼働させます。
(左)九州産業大学 北島学長
(右)QTnet 岩﨑社長
※撮影時のみマスクを外しています
構築したローカル5Gエリアは、Sub6帯を利用したスタンドアローン方式で、広大な九産大キャンパスの屋外と大楠アリーナ2020の屋内をカバーしています。
今回、『文理芸融合のグローバル総合大学へ』をスローガンに掲げる同大学の特色を踏まえ、スポーツや芸術分野を中心にさまざまなユースケースの紹介を行いました。
本共同研究は、ローカル5Gの特長(超高速、超低遅延、多数同時接続)を活かしたユースケースを検討・実施するうえで、九産大の学生も参加し、学内の課題解決や研究開発を推進するとともに、グローバルに通用する人材育成にも取り組んでいます。また、ネットワーク応用技術研究所*1をはじめとする会社と連携することで、最新技術や開発中の製品をいち早く取り入れ、ローカル5Gを活用した社会課題の解決や新たなサービスの創造に取り組んでいます。
<今回紹介したユースケース>
①現実空間と仮想空間をつなぐサイバーフィジカル
コンバージョンプラットフォームの活用
②感性への挑戦 ローカル5Gで実現する違和感ゼロの
「テレ・ダンスセッション」
③映像および運動学データを用いた
アーチェリー競技への競技力向上サポート
④自由視点映像のスポーツへの活用
~バレーボールの臨場感を届ける~
*1ネットワーク応用技術研究所:QTnetグループ会社。主な事業は、ソフトウェアの開発/SI、各種ICTサービス、応用研究。
【別紙】
・「各ユースケースの概要」についてこちら (PDF:413KB)
・「九産大ローカル5G環境の特徴」についてこちら (PDF:455KB)
上記プレスのPDF版はこちら よりダウンロードできます。(PDF:970KB)
以 上