九州産業大学（福岡市、学長：北島己佐吉　以下、九産大）と、株式会社QTnet（本店：福岡市、代表取締役社長：岩﨑和人　以下、QTnet）は、自営で構築できる第5世代移動通信システム（以下、ローカル5G）を使った共同研究を開始しました。

　今後、QTnetは、2021年12月を目途に、九産大キャンパスにSub6帯^※1を利用したスタンドアローン方式^※2のローカル5Gネットワークを構築し、屋内外における電波伝搬特性や通信品質等の検証を実施します。
　また、九産大は、文理芸融合の総合大学の特色を活かして、スポーツや芸術分野での利用にも拡げ、学生の若い視点を取り入れながら、ローカル5Gを活用した社会課題の解決や新たなサービスの創造にQTnetと共に取り組んでまいります。

※1　Sub6とは6GHz未満の周波数帯の通称で、ローカル５Gでは4.5GHz帯（4.6～4.9GHz）の周波数帯。詳細は別紙参照。

※2　5G設備のみで動作する無線アクセスネットワーク構成。詳細は別紙参照。

【別紙】
・構築予定のローカル５G環境の特徴 概要はこちら （PDF：412KB）

・上記プレスのPDF版はこちらよりダウンロードできます。（PDF：881KB）