台湾のスタートアップ企業VM(ブイエム)-Fi(ファイ) Inc（本社：台湾、CEO：Maxwell Peng）と株式会社QTnet（本店:福岡市、代表取締役社長:岩﨑和人）は、withコロナ時代の感染防止策と新しい観光案内の実現に向け、2022年10月14日から博多駅総合案内所でリアルタイムAI音声翻訳システム「SMART TranslationwindoW」の実証実験を行います。

　今回実証実験を行うターミナル駅や空港などの案内所では、感染症の予防対策と外国語による対面コミュニケーションの両立が求められます。

　SMART TranslationwindoW（開発：VM-Fi） は、現行のアクリル板仕切りの代わりに字幕を映し出す半透明ディスプレイを案内所に設置し、利用者と案内所スタッフの会話をディスプレイへリアルタイムに翻訳・字幕化することで、インバウンド利用者だけでなく聴覚に障がいがある方にも快適なコミュニケーションと感染防止を同時に提供し、ユニバーサルサービス実現に貢献します。

　VM-Fiは、QTnetが実施する新規事業の創出を目指す公募型オープンイノベーションプログラムTSUNAGU2021で優秀賞を受賞し、QTnetと業務提携を進めており、その一部が本実証実験です。QTnetは、SMART TranslationwindoWの設置場所に応じた、有線／無線方式など最適な通信環境を提供します。

　VM-FiとQTnetは、本実証実験を通しwithコロナ時代に向けた新しい観光案内ソリューションの提案を行い、コミュニケーション課題の解決に貢献します。

　　（参考）VM(ブイエム)-Fi(ファイ)についてはこちら

【別紙】
・「リアルタイムAI音声翻訳システムSMART TranslationwindoW」実証実験についてこちら（PDF：457KB）
・「博多駅総合案内所（MAP）」についてこちら（PDF：145KB）

上記プレスのPDF版はこちら よりダウンロードできます。（PDF：781KB）

以　上